デジタルファブリケーション

昨今拡がるデジタルファブリケーション※のひとつに3Dプリンタは欠かせないものだろう。
その可能性は年々拡がり、最近では金属の3Dプリンタも登場している。
※デジタルファブリケーションとは、物質を情報化したり情報を物質化すること。

金属3Dプリンタの可能性は、今後産業界に大きな影響を及ぼす事だろう。
これまでひとつのブロック材などを削り出して成形してきたものが
切削工具を必要としなくなってくる時代になるというのだから、
工具メーカーや工作機械メーカーも注視している技術である。

先日開催されたインターモールド金型技術展においてもその技術が出展されていた。
大きく分けると2種類の金属3Dプリンタ技術だ。
ひとつは、金属の粉末にレーザーを照射し、少しずつ積層していき造形するもの。
もうひとつは、アーク溶接で金属を溶かしながら造形していくもの。

※金属積層造形の様子

まだ本格的な金型への応用は素材の金属粉末などが限られていることや
精度の面で問題があり、まだ少ない。しかしながら、一部のプラスチック金型などでは
すでに金属3Dプリンタは使用されているとの事。

某工具メーカーの方に話を聞いたところ、
「今段階は差ほど脅威とは感じられないが、
その可能性は大きく拡がりつつあるので、うかうかしていられない。」
とのことだ。

3Dプリンタは進化し続けている。
既に、医療や航空宇宙産業ではその技術を取り入れ始めている。
そうなれば、一般工業産業にもこれらの技術は拡がっていくだろう。

デジタルファブリケーションの持つ可能性は私たちの生活を快適にし、
豊かにしてくれるものだが、そこには今後大きな課題もある。
それらを悪用するものも現れるだろう、そのために使用する側のモラルも
大事だが、法的なフィルタリングも必須となってくるだろう。

そんな大きな可能性を体験できるデジタルファブリケーションを扱うカフェ
FabCafe」というものが存在している。
毎月たくさんのイベントを実施して、最新の「ものづくり」の楽しさを体験できるんだとか。

・店舗名:FabCafe(ファブカフェ)
・オープン日: 2012年3月7日(水)
・住所: 東京都渋谷区道玄坂1-22-7道玄坂ピア1F
・電話番号:
カフェに関するお問合せ(店舗):03-6416-9190 *3月7日開通
取材、イベント、コラボレーションに関してのお問合せ(ロフトワークPR):03-5459-5123
・Webサイト: http://www.fabcafe.com
・Facebookページ: http://www.facebook.com/fabcafeshibuya
・Twitter: @fabcafe_com
・営業日時: 月曜~金曜10:00~20:00 土曜11:00~20:00
・定休日: 日曜、祝日、年末年始
・席数: 40席
・クレジットカード使用可

FabCafeちょっと楽しそう。
お休みの日にでも子供と一緒に行ってみたいね。

古谷