日本人ヨーデラー石井健雄+オートチューン=チキンアタック!CCAC!!

ピコ太郎氏の「PPAP」熱も冷めやらぬ現在、海外ではある日本人が出演しているミュージックビデオ(MV)が注目されています。

その名も「Chicken Attack(チキンアタック「鶏攻撃の術」)!

メローな楽曲にのせて響き渡る美声ヨーデルに加え、その滑稽ならぬ”コッ鶏”な世界観のMVと歌は”チキンヨーデル”と称された、自然と耳に残るまさに「洗脳ソング」!


“波動拳”もとい”波動鶏”!!これが「鶏攻撃の術」!!このあと、驚くべき展開が!
昔の格闘ゲーム「らんま1/2超技乱舞篇」で鶏の卵を投げつける鶏卵拳なんてのはありましたが…

アメリカのバンドGREGORY BROTHERS(グレゴリーブラザーズ)が、ドイツ在中の日本人ヨーデル歌手・石井健雄氏をフィーチャリングしたこの曲は、MVが中国でブームとなり、そのまま世界中に飛び火するという、なんとも”名古屋名物台湾ラーメンアメリカン”的な展開をみせており、その中毒性からハマる人続出。MV公開からわずか2週間で2百万再生を突破し、いまもなおグングンと再生数を伸ばしています。

GREGORY BROTHERSが世界中のミュージシャンとコラボするアルバム「SONG VOYAGE」の企画の1つである「Chicken Attack」。中でもこの曲のMVが飛び抜けて人気のようですね。
様々なブログや情報番組「とくダネ!」などでもピックアップされ、日本でもジワジワと話題になっています。

GREGORY BROTHERS/SONG VOYAGE(iTunes)

ところで、石井健雄氏といえば、ドイツで40年近く活動している日本出身のヨーデル歌手。ドイツの音楽功労者に贈られるヘルマンレンス・メダルをも受賞した、言わばドイツヨーデル界の重鎮。日本のテレビ番組などでも取り上げられる事があるので、ご存知の方も多いでしょう。
筆者の記憶では、20年前のバラエティ番組「たけし・さんま世紀末特別番組!! 世界超偉人伝説」にタケオ・イシイとして出演。ということは、すでにBIG2と共演済み!!

2009年にはNewsweek日本版で「世界が尊敬する日本人」として紹介されています。
石井健雄(ヨーデル歌手)/アルプスにこだまする歌声(Newsweek日本版)

Takeo Ischi(iTunes)
※「Takeo Ishii」はドイツ語表記で「Takeo Ischi」

「Chicken Attack」のMVを見る限りでは単なるノリノリヨーデルおじさんにしか見えませんが、その実力は当たり前に最高峰。昨今の日本でヨーデルと言えば、可愛い妖怪が踊っていたり、焼肉食べ放題だったり、良くて「アルプスの少女ハイジ」のOP曲といった印象ですが、これを機会に本物に触れてみるのもいいですね。
https://youtu.be/upCnqYTs8BE

さすがヨーデルマイスター。(結局ノリのいいおじさんでしたが)

さて、ここで気になってくるのが、
そのヨーデルマイスター石井健雄氏とGREGORY BROTHERSがどうしてコラボするに至ったのか?
そもそもGREGORY BROTHERSってどんな人達なのだろうか??
なぜなぜこのおじさんはニワトリを投げているのか???
だいたいドイツヨーデル界の重鎮を”おじさん”呼ばわりしちゃって筆者は大丈夫なのか????

すべては次回、【「Auto-Tune」がもたらした革新とは(その②)】にて!?
再来週末頃には更新しますのでお見逃しなく!

その前にぜひこちらもご覧ください!
【「Auto-Tune」がもたらした革新とは(その①)】

(石井)