360度CG動画のワークフロー(C4D+AE)

今回はCinema 4DとAfterEffectsを使った
360度CG動画のワークフローをご紹介します。

技術的なチュートリアルではございませんが、
C4DとAEを使って360度動画を制作する際の方法の一つとして、
ご紹介できればと思います。

なお、C4Dから出力したデータを360度動画に変換(スティッチ)する際にMettle SkyBoxを利用します。
SkyBoxはAEで360度動画の制作が行えるプラグインになります。

下記のような流れで進めていきます。

Phase01:C4DによるCG制作
通常の動画と同じようにモデリング、アニメーションを行います。
シーンの設定は実写の撮影と同じようにカメラを複数台セッティングします。

こちらの記事が参考になります(海外サイト)。
360º VR Animation-6 Cam Method | Sean Bowes

Phase02:レンダリング
各カメラ毎のレンダリングを行います。

360度動画は解像度が高ければ高い程、没入感が感じられます。
全体で4Kくらいのサイズは意識した方がよいですが、レンダリング時間が
フルHDの約4倍掛かります。
可能な限りコンポジット作業ができる箇所は、AEで行う方が効率が良いです。

Phase03:スティッチ
書き出したファイルをskyboxを使ってコンバートします。

Phase04:AEによるCG制作
パーツ毎に書き出したものがあれば合成を行います。
テロップや特殊効果などを加えていきます。

Phase05:youtube用に出力
360度動画をyoutube用に出力する際にはmetaデータの埋め込みが必要になります。
360度動画のアップロード-YouTubeヘルプ
ツールを利用しても良いのですが、Premier Pro(もしくはMedia Encoder)に書き出し用の設定があります。

いかがでしたでしょうか。
なお、今回の方法以外にもC4D用のプラグインにCV-VRCamというものがあります。
こちらのプラグインは360度用の動画書き出しができ、ステレオスコピックにも対応してます。

フルCGの360度動画ですが、技術的な敷居はだいぶ低くなりましたが、
今までの動画のように死角部分の省略ができません。
容易そうな構成だとしても、しっかりとしたフローを検討する必要があると思います。

伊東

映像制作の企画・制作・撮影から活用提案までをトータルサポート!
東京・渋谷の映像制作会社キックファクトリーの最新情報はコチラ!