愛のためにあなたのために「奥田民生になりたいボーイ」に薦めたい映画「カーズ/クロスロード」で男泣き

ディズニー/ピクサー最新作「カーズ/クロスロード(原題:Cars 3)」が7月15日に遂に公開!!

■「カーズ/クロスロード」(オフィシャルHP)

(「ぴあ映画生活」より)

2006年公開の「カーズ」シリーズの三作目である本作。

(オフィシャルHPより)

一作目ではルーキーだった主人公のライトニング・マックィーンも、今やベテランレーサーに。
新世代ルーキーの登場やクラッシュ事故により「人生の岐路」に立たされ、これまでの仲間や新たな相棒に支えられながら運命の決断を迫られるという、なかなか大人向けの内容となっています。

一作目を鑑賞した事がある人にとっては、当時のマックィーンと彼を取り巻く仲間達との関係性を知っているだけに、あらすじを見るだけでもワクワクとニヤニヤが止まりませんよね!
もちろん、その期待を裏切らないネタ満載(というよりも、一作目をベースとしたその後の世界)となっていました。

全世界でシリーズ累計興行収入1300億円(BoxOfficeMojo調べ)を突破し、子供から大人まで様々な世代に愛されるこの作品。
すでに至る所で本作のレビューや感想を見聞きする事ができますが、本記事ではこの「カーズ/クロスロード」日本版の魅力を、アラフォー男である筆者の独断と偏見目線にて紹介します!

【日本版声優にピットイン!】
「カーズ」シリーズといえば、英語版でも名優達や往年のレーサーが声優を務めていますが、もちろん日本版声優陣も豪華!
戸田恵子さんや立木文彦さん等ベテラン声優に加え、お笑い芸人の山口智充さんや、”ちょいワルオヤジ”ことパンツェッタ・ジローラモさんといったお茶の間でお馴染みのタレントも参加。今作では松岡茉優さんが主人公マックィーンのパートナー(トレーナー)役を務めます。


(オフィシャルHPより)

マックィーンを追い込む新世代ルーキーは、オリラジ藤森さんが担当。いい味出してました。
みなさん、ぴったりと役にハマっております。

中でも注目したいのは、やはり主人公ライトニング・マックィーンを演じる土田大さん!

土田大 公式プロフィール(81プロデュース)

マックィーン特有の自信過剰で自分勝手な性格を残しつつ、いまやベテランを越えてロートル扱いされているレーサーの苦悩と葛藤を見事に演じられておりました。

さて、土田大さんといえば、大人気海外ドラマ「ウォーキングデッド」の主人公リックや、今夏公開の「トランスフォーマー/最後の騎士王」の主人公ケイド・イェーガーを吹替するなど、外画や海外ドラマなどに引っ張りだこの人気声優。
元々はスーパー戦隊シリーズ『忍者戦隊カクレンジャー』のサイゾウ/ニンジャブルー役で役者デビューされたとの事で、そのお顔をご存知の方もいるのではないでしょうか。

しかし!
この「カーズ」シリーズでは、主人公マックィーン役を担当するも、何故か一作目、二作目では二番手以降にクレジットされており…
確かに大御所声優やゲスト声優への優遇は理解できるものの、「カーズ」と言えばライトニング・マックィーンの映画という印象が強いだけに、個人的には少々違和感がありました。

しかししかし!
本作「カーズ/クロスロード」では、遂に一番手にクレジット!

それをエンドロールで観た瞬間、私の眼にはエンジンオイルが溢れ出しておりました。
やった!やったぜ土田さん!あのランドで土田さんの声を聞く日もそう遠く無いはずだ!

実は土田さんには、弊社で制作している某ゲームPVにも毎回出演していただいており、ギャグもシリアスも見事に対応するその演技力とバランスの良さには、毎度お世話になりっぱなしでございます。
(その某ゲームの最新PVが9月頃に公開予定!その時にはまた是非ご紹介いたします!)

【日本版エンディングソングにピットイン!】
二作目「カーズ2」では、Perfumeの「ポリリズム」が日本版エンディングソング、挿入歌として使用されていました。
本作では、日本版エンディングソングを奥田民生さんが担当。タイトルは「エンジン」。
お!?Perfumeに続き奥田民生起用とは、広島出身ミュージシャンと癒着有りか?なんて勘ぐりつつも、この歌がまた最高にド渋でド直球な民生節!

■「カーズ/クロスロード」予告編

民生氏の歌も相まって、ムチャクチャかっこいい予告編!
どうやら日本版のみこの哀愁路線で煽っている様で、オッサンはこれだけで泣けますね。

本作の内容を意識してるのかしていないのか絶妙なライン(でも民生氏は「カーズ」シリーズのファン)を突いてきている歌詞の内容は、聞き手が勝手に深読みする事によりグサグサとハートに突き刺さります。また曲が渋くて泣ける!
すでにCDや各種音楽配信サイトでも販売されており、筆者の今夏ヘビロテ曲!!

エンジン – Single/奥田民生(iTunes)
(これに氏のアルバム「29」「30」を合わせて聞くと、もうあの頃を思い出して居た堪れない!)

映画終了後にエンドロールでこの曲が流れると、その歌詞に違った印象を受けるのが面白いです。

【そして最後にチェッカーフラッグ】
記事の都合上、たった2点しかピックアップができませんでしたが、
本作は、一作目・二作目監督のジョン・ラセター氏の秘蔵っ子とも言われるブライアン・フィー氏の初監督作品であったり、車好きにとっては往年の名車達の姿が、3DCGアニメーション好きにとっては夕方や朝焼け・霧といった風景の空気感が素晴らしく表現されていたりと、ストーリー以外にも男泣きできる要素が満載!

一作目を20代後半で鑑賞した筆者としては、本作が公開されたこのタイミング、そしてこの内容は、
否が応にも自分の人生がフラッシュバックしてしまい、むしろ観ているのがツラいのなんの!!(苦笑
もちろん自分を含めた観客の多くは、主人公マックィーンのような天才的な才能が有ったわけでは無いと思いますが、現在バリバリの若手だろうが、体のあちこちにガタが来ている年齢だろうが、男はそれぞれに背負うものがあり、その上で「人生の岐路(クロスロード)」に立った時に、

「エンジンは今日も最高だ!」

と、ベストな選択をする為の勇気をもらえる映画だと感じました。

大迫力のレースシーンや、まさかの“衝撃のラスト”には体内のガソリンが煮えたぎる事間違いナシ!
もちろん、ご家族やデートで観ても楽しいエンターテインメント作品ですが、
まさに「奥田民生になりたいボーイ」の諸君、たまには1人で映画を観て男泣きするのも、これまた楽しいですよ。

(石井)

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