どこでもフィルムが現像できるLAB-BOX

最近よくフィルムカメラを使って写真を撮っているのですが、現像に出すのが面倒でフィルムがどんどん溜まっていってしまっています。

カラーフィルムなら写真屋に持っていけば1時間ほどで現像してくれますが、白黒フィルムの場合、現像機を店舗に設置している店は中々ありません。

白黒フィルムの自家現像は比較的簡単だという話を聞いたのでそのうちチャレンジしようかと思っているのですが、現像用の道具を揃えるのが面倒でそのまま放置しておりフィルムは溜まる一方です。

そんな折にネットでおもしろいものを見つけました。
それがいつでもどこでも屋外でもフィルムを現像できるLAB-BOXというアイテムです。

フィルムを現像する際には光を通さないダークバッグや暗室の中で、フィルムケースから現像用のタンクに移し替える作業を行う必要があるのですが、このLAB-BOXはフィルムをセットしてノブを回せば準備完了。
後は現像用の薬品を入れて定期的にノブを回して撹拌すれば現像できるというとってもお手軽なアイテムみたいです。

物は試しと早速ホームページを見てみると、LAB-BOX本体の他に現像液の種類が色々あるらしく、フィルム現像未経験なうえに英語も単語レベルでしかわからないので心が折れかけてしまいます。
なぜかコーヒーも売ってるし……

しかし、グーグル翻訳と好奇心を武器に色々と調べてみたところ、現像用の薬品に幾つかの種類があることがわかりました。
LAB-BOX単品、薬品単体でも売っていますが、初心者なのでひとまずセット商品を見てみましょう。

フィルム現像のもっとも一般的なものは現像液、停止液、定着液の順番でフィルムを浸していく方法です。フィルムを現像し、現像を停止させ、定着液で余分なハロゲンを洗い流し耐光性をもたせるのです。
それをおこなえるのがこの「B&W CHEMICALS FILM BUNDLE」です。

各種の薬品で順番にフィルムを撹拌していくことで現像を行えます。
LAB-BOX本体に現像用の各種薬品がついて値段は149ユーロ、約2万円です。

順番に薬品に浸すのがめんどくさいという人のために(なのかどうかはわからないですが)「一浴現像定着液」というものがあるようです。
これは現像液と定着液を絶妙な配合で混ぜることで、一回漬け込むだけで現像がおこなえるというものだそうです。
それがこの「MONOBATH FILM BUNDLE」です。

現像の直前にA液とB液を混ぜて使用するという形になっているみたいです。
プラモデル用の液パテみたいですね。
バンドル版の値段は129ユーロ、約1万7千円です。

そして最後が「CAFFENOL KIT」
これはその名の通りコーヒーを使って現像するキットなんだそうです。
実は白黒フィルムはコーヒーとビタミンCで現像ができるらしいのです。
全然知らなかった……

なにせコーヒーなので他のキットと違い環境に優しく現像ができるみたいですね。
合コンなどで「わたし、フィルム現像はコーヒーしか認めてないんだよね」とか自慢すればもしかしたらロハスな恋人を作ることもできるかもしれません。欲しいかどうかは別として。

ロハスな恋人はともかくコーヒーでフィルム現像というのは中々に惹かれるものがあります。
値段はバンドル版で119ユーロ、約1万5千円と値段も一番安くなっています。
まあコーヒーだしね。

その他にもLAB-BOX本体のみを買って薬品は日本で安く買うなどの選択肢ももちろんあります。
興味のある人はチェックしてみましょう。

現在はまだプレオーダーの段階なのですぐには手にはいりませんが、いま注文しておくと来年の夏頃には手元に届くようです。
日本に発送する場合は送料が5千円追加されますがおもしろガジェット好きならそのくらいの出費はなんでもないはずです。

とりあえず僕も注文しようと思いますが届くのが来年だと撮影済みフィルムが溜まる一方なので、それまでにコーヒーとビタミンCで現像を試してみるの面白そうだなあと思ったり思わなかったり…

(藤田)

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